グラフィック工芸コース4期生の八島一恵さんは、5年前に香川に来た時に始まった『記録ノート通信』を続けてくれている。
包装紙を素材にして、その日起きた出来事や感じたことを切り紙でノートに記録している。
5年の記録ノートの最初の2年間は、通勤途中でみかけた花がモチーフに、3年目からは、実際の花でなく彼女が想像する花になって独創性がぐっと増してどこにもみないチャーミングな花がノートに生まれた。
包装紙を素材にして、その日起きた出来事や感じたことを切り紙でノートに記録している。
5年の記録ノートの最初の2年間は、通勤途中でみかけた花がモチーフに、3年目からは、実際の花でなく彼女が想像する花になって独創性がぐっと増してどこにもみないチャーミングな花がノートに生まれた。
今年春にその八島さんの花が、アーツプロジェクトが手がけたホスピタルアートの壁画に生かされた。
プロのイラストレーターではない、だからこそそのふわっとした余白のある切り紙が、病院という場所で優しく寄り添ってくれると思う。
コロナ禍でまだ実際に病院に見にゆけてはいないけれど、きっとずっとそこで咲いていたかのような空間になったと、写真を見せてもらって思った。
続けることの豊かさってほんとうにすばらしいと思う。
*詳しくは下記をご覧ください