8月の病院のギャラリーは、グラフィック工芸コース4期生の八島さんの『しりとりえほん2』
京都モーネの卒業までの2年間、“しりとり”をテーマに彼女が自主的に続けていた切り紙を展示。
病院のギャラリーの展示は今回で2回目。
前回の展示は最後が『タンポポ』で、次が何かを想像してもらって思いついた言葉を書いてもらえるように壁に紙を貼っていたら、A4サイズの紙に一杯書かれていて、医療者の方々やカフェに来られる方がギャラリーの展示を見てくださっていて、この壁がコミュニケーションの役割を果たしてくれたんだとすごく嬉しくなった。
今回の展示は、『タンポポ』の次は『ポケット』で、最後の『ごぼう』の次は何かを考えて書いてもらう紙は前回の倍の大きさにした。
この日、病院の屋上庭園のボランティアをしているSちゃんがギャラリーの搬入を手伝ってくれたので、マスキングテープで矢印を貼る作業をお願いした。
ジグザグの矢印や幅を変えた矢印など楽しくて元気な矢印を描いてくれて、しりとりの言葉を弾ませてくれているような愉快な楽しい展示が出来上がった。
これまでのギャラリーの展示 ▶︎ こちら