四国こどもとおとなの医療センター・ギャラリーの2月の展示は、グラフィック工芸コース4期生のやっしーこと八島一恵さんの『しりとりえほん』の展示。
彼女はモーネに通った3年の間、切り抜きのテーマを『しりとり』でずっと続けてくれた。
それが種となって、モーネの生徒が協力して小さなしりとり絵本を病院のギフトの棚に贈っていたことがあった。
しりとり絵本の展示を見てくれた人が、最後のタンポポに続くしりとりの「ぽ」が何か、心が動いてくれないかと仕掛けをしてみた。
展示してから三日後に行った時、5つ言葉が書かれていた。
一ヶ月後、ここにいっぱい書かれてますように。
今回の展示のためにやっしーから送ってもらったノートを見たら、彼女が続けている記録ノートの“切り紙の花”の原点だと思った。
ずっと続けている記録ノートには個性いっぱいの花があふれている。