7月20日発売の天然生活9月号『今の私の家族の話』特集の中で、クキコママが入院中に届けた写真レターが掲載されています。
入院した『四国こどもとおとなの医療センター』へ毎日届けた写真と一言のA4サイズの手紙。
92年間で初めての入院で、携帯を受け取ることも出来なくなっていて、一人の病室でどんなに不安に思っているだろうかと、会えなくてもずっとみんな思ってるからねの想いを形にした写真付きひとことレターです。
写真レターを手渡していただく看護師さんとの毎日の会話や病室の壁にそれらを貼ってもらったことが思いがけないホスピタルアートに繋がったことも。
雑誌に写っているのは30枚ですが、孫たちからの手紙や親しい仲間の顔写真レターもあったので、その倍以上はあったと思いますが、その時のものはママと一緒に空に旅立ったので、もう一度レターを再現して撮影していただきました。
どの写真に何を書いたか数ヶ月前のことも案外覚えて、懐かしい記憶にジンとしながらレターを再現。
家族が入院している時、家族への想いと医療者への感謝を、紙を介したコミュニケーションの豊かさを知っていただけたら嬉しいです。