4月10日の夕方、クキコママが旅立ちました。
昨年末から少しずつ体調が悪くなって、ご近所の方にも支えてもらいながら二人での介護が始まりました。
2月に善通寺の『四国こどもとおとなの医療センター』で医療者の方々にお世話になっての入院。
3月、病院から転移の打診があった時は迷わず家に戻すことに。孫や兄弟、仲良くしてくださった方たちと電話やリモートで話したり会えたりして、あたたかな時を過ごせたと思います。
最期は、工作所が側で看取ることができて、穏やかで安らかな幸せな旅立ちだったと満ち足りた想いでいっぱいです。
私の仕事を支えてくれながらたくさんのもの作りに共に向き合ったクキコママとの33年間の最後は、お互いにたくさんの「ありがとう」を言い交わすことができました。
生前、ベア作りや展覧会などを通じてお世話になった方や仲良くしていただいたみなさん、こういうかたちでのお知らせになりましたが、これまでほんとうにありがとうございました。
なお、故人の遺志により、様々なお心使い等はご辞退させて頂きますのでご理解くださるようお願いいたします。