親しくしているご近所さんの息子さんの敷地に植わっている大きな金柑の木。
去年、庭を広くするので金柑の木が抜かれるかもしれないというウワサを聞いて、「美味しい金柑のシロップ煮が毎年作れるから」と、収穫した金柑で作ったシロップ煮の半分をお返しするという申し出をして金柑の木は庭に残された。
2月から切り抜き通信が始まるから今週しか時間がないと久しぶりにお天気になったので収穫に行くと、今年はすごく実がなっていて去年の倍近い金柑の収穫。
ご近所のもう一軒の金柑も引き受けているので、ここの自治会名を付けて『大北金柑クラブ部長』と自称している。
去年、病院アートで見学に行った本島(ほんじま)にある診療所の側にも金柑が実っていたから、いつかその金柑もシロップ煮にしたいな。
毎朝の麹甘酒に金柑シロップをひとつ入れるので、今年は夏までは大丈夫なくらいシロップ煮ができた。
小さな朱色の金柑一粒で、毎日がちょっと幸せな気持ちになるから、金柑クラブの部活動はこれからも続けたいと思う。