仁尾町でみかん作りが盛んな地域の曽保(そほ)幼稚園に工作所と行ってきました。
3歳と4歳と5歳の園児が一人ずつ、3人の幼稚園。
毎年、秋にある文化祭に展示する作品作りをと声を掛けていただいて、園児とお母さん方も一緒のワークショップ。
園児たちには、グレーの紙箱に切り紙で作る「紙の宝箱」、お母さんと一緒に先生たちにも手を動かしませんかと声掛けして切り紙数字のカレンダーを作っていただいた。
教室の床に広げた洋雑誌から、自分の好きなものを見つけるモーネのこども寺子屋のルールで始まったワークショップ。
みんな大丈夫かな…と始めはちょっと心配してたけど、3人ともすぐに集中して手を動かしてくれた。
作った「紙の宝箱」は、タイトルが物語みたいにみんな素敵で、写真は「好きな色の花」と「家族」
右側のふたつの箱は、「さくら色の木」で、小さな赤い紙をいっぱい貼ってくれた箱は「空にふる雨」
丸シールとトレーシングペーパーで作った箱は「動く雲」で、糊で貼っていないから雲が動くアイデアにびっくりした。
数字を切って作る「切り紙カレンダー」に向き合ってもらったお母さん達と先生達、7月、8月を切っている最初は、「難しい〜」と言いながらみなさん手を動かしていたけど、10月になる頃には、伸びやかに個性的な数字が切り抜かれて素敵な数字のカレンダーが出来上がった。
ワークショップが終わると「ありがとうございました」と3人のかわいい声。
「みんな無言で集中して手を動かしてくれたことにびっくりしました。私たちも気付きがたくさんでした」と園長先生からうれしいお言葉をいただいた。
こちらこそ、みんなと一緒に手と心を動かしたわくわくの時間をありがとう!!