今年度の通信寺子屋が終わった。
『切り抜き通信』の1年生、2年生に続いて『記録ノート通信』の最終回で全て終了。
特に『切り抜き通信』の2年生は、最後のまとめとして10ページの大きな本を仕上げるのが課題。
1ページずつの画像ではとても一人一人の個性が伝えられないけれど、みんな先月よりグッと細部が詰められて仕上がっていた。
そして、本に添えられた感想シートの言葉に、そうそうと何度もうなずきながら最後の課題を見せてもらった。
「日常生活がぐっと創造的になり面白くなった」「返信の一言に感情が動き、切る、貼る、線を引く、考えるという行為が、愉しくもあり悩みの連続でしたが、とても新鮮な日々でした」「大学以来、こんなに手を動かしたことがなかった」「日々の何でもないことに喜びを感じる大切さを持ち続けさせてもらった」とか…
みんながこんな風に感じてくれていたことに、また来年もギュッと集中しなければと思う。
手を動かして紙を切り続けた2年間のやりとりを、ほんとうにありがとう!