去年、引越してからしばらくして発足した『モーネメダカ飼育部』
最初、使おうと考えていた防火用水桶は水が漏れることがわかり、飼育部課長から提供してもらった水槽にメダカを入れることに。
メダカのことならこの人にと言われて、ご近所のSさんから赤や黄色、黒色の50匹近いメダカをもらって本格的に『モーネメダカ飼育部』がスタートした。
飼育部課長は、時々自宅の井戸水を運んで来てメダカの水を入れ替えてくれるのでほんとうにありがたい。
初めて水を入れ替える時、お孫さんのハルクくんを連れて来て一緒に手伝ってくれたが、水量の見定めが課長より彼の方が的確だったので、思わず私は「ハルクくんを飼育部“部長”に任命するわ。」と言った。
メダカの水を交換してくれたお礼にアップルパイを焼いて届けたら、次の日こんなかわいい手紙をもらった。
『メダカほんぶ』という呼び方がかわいくて、活動名をそう変えることにした。
庭に植えた楠木にクマゼミが住んでるかもという話をしたから、手紙にはかわいいセミの絵も描かれていた。
9歳の“部長”まで巻き込んでしまったけど、モーネの前を通る人たちが大小いろんな色のメダカが泳ぐ水槽を覗いて「楽しいなぁ」といつも言ってくれる。
『メダカほんぶ』というモーネの部活動は、ご近所さんとの愉快なコミュニケーションになっている。