2月になってモーネの新学期がスタート。
瀬戸内に来ても通信寺子屋は変わらず続けようと、場所を決める条件のひとつだった郵便局が近くにあって、今年も遠くのみなさんと紙のキャッチボールが始まりました。
先週、『切り抜き通信』1年生のノートが届き、ちいさな“紙の仕事部屋”にこもって集中。
ペンで返信レターと付箋にコメントを書くのですが、毎回の通信で何本もペンのインクがなくなるアナログ交信手段。
うっかりものの私が書く誤字脱字&解読不明なコメントでも、1年間やりとりを繰り返しているとその人しかない個性がにじんでくる。それを想って文字をひたすら書き続けるんです。
翌週の『切り抜き通信』2年生は、自己紹介新聞。
今まではコピーもスタッフがしてくれていましたが、ここでは何でも自分で。
A3サイズのカラーコピーも京都では工房にコピー機があったけど、今は近くのコンビニへ。
慣れないコピー機と大量の枚数で4時間近くもコンビニでいることになってトホホンと思ったけど、段々コピー機の操作に慣れてきて、コピー待ちの時にはコーヒーや甘みを買ってお日様のあたる席に座り、みんなの切り抜き新聞を読みながらの楽しい時間に。
2年生18人の新聞を手にしてもらえたら、きっと会ったことのない同級生を身近に感じてもらえるに違いないと思う。